学園と寮での生活について綴った日誌
Diplomatic


そういえば、まだ小さいルゥとミックが怒っていたことがあったな。

ミシェルが大切にしていた人形を、マルグリートが壊してしまった、と。

マルグリートのことだ。
悪気なんてなかっただろうし、
謝りこそすれど、それはルゥたちの望むかたちではなかったのだろう。
ルゥたちは、悪い魔女のようだと怒っていたっけ……

ふふ、そんなルゥを小悪魔だと嘆く、かわいそうな執事たちもいるのだけれど……


久しぶりにマルグリートに会って、ふとそんなことを思い出した。



ふ……
案外、ミシェルの方は
マルグリートの意志を理解していたんじゃないだろうか?

まぁ、マルグリートは別にそれを望むわけでもないだろうけれど…




何が自分にとって幸せであるか、なんて
人それぞれだろう?

人の在り方に決まった形はない。
ただ、それだけのことさ。



そうだね……

自分が在りたいと思う自分であることに

誇りを持つ従姉妹殿を

僕も誇りに思うよ



 
15:00 (5ago)ロミオ・エドワード・ハウエル - -
How?


「ミ、ミスター・ハウエル?!…なな、なぜここに…!?」

思えば、朝から様子が変だった気がするなぁ…

プレザンスの手伝いに伺って、Ms.カネルヴァにお会いしたのは、
お客様のご案内を終えた頃だったのだけれど…

顔を合わせても、何か焦っているようで、あまり目を合わせてはもらえず、
すぐに立ち去ってしまうし…



先日、カネルヴァ家のパーティーに招待していただいたのだけれど

ちょうどその日は父の誕生パーティーに重なってしまって、丁重にお断りしたんだ。

そのことを謝りに行ったのだけれど…

やはり、すぐに立ち去ってしまった。

彼女は監督生だし、忙しいだろうから仕方ないかな。

んん…でも、もしかしたら嫌われてしまったかな?


一緒にいたMs.モートンは、そんな様子を見て穏やかに笑いながら

「貴方が原因でしたのね、ミスター・ハウエル。
 大丈夫、きっと嫌われてなんていません」

なんて言っていたけれど……

あれは、一体どういう意味なんだろう?


ああ、でも……

僕らくらいの年齢の女性はとてもデリケートだから

ふふ、もしかしたら恥ずかしがっていたのかもしれないな。

カネルヴァ家の教育は厳しいと聞いているし、あまり男子生徒と話す機会もないだろうから…



そうだ。

今度何か、お詫びのプレゼントをしようか。

はにかんだ笑顔が可愛い彼女にぴったりな花か…

それとも、スイーツか…

Ms.カネルヴァのお好きなものはなんだったかな?

あとでMs.モートンに聞いてみよう……

 
15:00 (5ago)ロミオ・エドワード・ハウエル - -
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