学園と寮での生活について綴った日誌
initiative


穏やかすぎる日常。
特徴のある、黒板が発する音が耳障りだ。
まるで苛立っているかの様で、思考を停止させたくなる。



苛立つ



まさかオープンキャンパス当日に会うとは思わなかった。

あいつが真面目に手伝いをする訳ないだろうに。
ハウエル先輩も人は選んだほうがいい。


しかし……迂闊だった。
爪痕があったとはな。

取るに足らない事だが、
あいつに見られるとなんだか癪だ。


「マルグリートは昨夜オレと一緒にいたんだ」

あの時のあいつの顔、滑稽だったな。

来年度から同室という煩わしい現実を思い出したら
オマエのあの顔を思い出すことにするよ。

暫く誤解していればいい。

態とらしく見せびらかすヤツより、どれだけマシか。
彼女が嫉妬するとでも思っているのか……馬鹿馬鹿しい。




音が止んだ。

「では、ここまでの答えを……ミスター・スペンサー」



別にオマエが誰と一緒にいようが何をしようがどうでもいい。
彼女はオレが手に入れてみせる。
13:51 (5ago)マーカス・ワイアット・スペンサー - -
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