学園と寮での生活について綴った日誌
I hope you are happy.


本当、驚いたわ!

まさかデルフィナに、
ミスター・ノースブルックから主役のお誘いがあるなんて…!

けど…、
「ジャングルの奥地に住む部族」の「酋長の娘」役…?

私にはちょっと…いえ、全く想像もつかない役だわ。

デルフィナが想像していた、
美しくも高貴な役では……きっと、ないのでしょう。

そう考えると、
主役とは言ってもデルフィナが気の毒だわ。

ですが、
あのミスター・ノースブルックをK.O.させてしまったパンチ力でしたら、
もしかしたら、とても素晴らしい役になるのかもしれない。
と考えてしまうのだけれど…。
デルフィナに怒られてしまうかしら…?




そうそう!
お目当ての方、ミスター・ダブロフスキーとも会えたみたいで、
本当に良かったわ!

監督生の仕事はバッチリ片付けているけど
ティーパーティーが始まるまでずっとソワソワしていて
こっちが心配になっちゃうくらいで…。

ふふ…良かったわね。デルフィナ!
 
17:00 (14ago)イルゼ・マリー・クレムラート - -
Library


パラリ、パラリ…と、紙をめくる音が聞こえる。
カリカリカリ…と、羽ペンを走らせる音が聞こえる。

周りに迷惑にならないよう、本をそっと棚に戻しながら周りを見渡す。


窓辺のイスでゆっくりと本を読む者。
高く積み上げられた本の間で、ひたすら何かを書き綴る者。
小さな声で問題の解き方を教えている者。
惰眠をむさぼる者。



ここは学園の図書館。
この落ち着いた空間が好きで、よく司書さんのお手伝いに来る。

今日は、返却された本を各々の場所に戻す作業。
台車に本を乗せて、棚の間を静かに歩く。


シェイクスピアのハムレット。マクベス。夏の夜の夢―。

先日のクリスマス公演のロミオとジュリエットは、とても面白かったわ。
脚本は誰が書いたんだったかしら…?

……そう!

ミスター・ノースブルックだわ。
第二寮ランチェスターの。




……ランチェスターと言えば、
ティーパーティーに招待されたってデルフィナから聞いたわ。

甘いお菓子に美味しい紅茶も、もちろん楽しみだけれど、
デルフィナがお目当ての方とお話できるかどうかも、気になるところ。

ふふ…少しはお話できると良いわね。
デルフィナ。
15:00 (14ago)イルゼ・マリー・クレムラート - -
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
PROFILE
NEW ENTRY
CATEGORY
MOBILE
qrcode
ARCHIVE
LINKS