学園と寮での生活について綴った日誌
…into the fire


「はぁ・・・はぁ・・・・・・っ!」





息が切れているのは、手紙をエディントンまで届けに行ったからではない。
ついでに言っておくと、ユージィンを探し回って疲れたせいでもない。





「ま、まさか・・・あんなところにミス・インファンテがいるなんて・・・!!」





ダブロフスキーに受付の仕事を頼んだのだが・・・
さすが、頼りになる後輩!嫌な顔ひとつせずに引き受けてくれて。
思わずユージィンやアリゲッティの愚痴をこぼしたのが運の尽き。


まさか、キルガーロンの名前を出したその瞬間に、
監督生のミス・インファンテが真後ろに立っているなんて
誰が想像できたであろうか。


あの目は・・・まるで狩人。
いや、野獣、か?


丁度頼まれていた用事を口実に逃げてきたのはいいものの、
あの光景を思い出すと、恐怖で震えが止まらない。
とはいえ、監督生がパーティーを放り出す訳にはいかない。
回り道をしながら、どうにかランチェスターまで帰って来たのだ。





―と、あそこにいるのはミス・クレムラートだな。
挨拶をしておかなければ。



「ごきげんよう。お隣よろしいですか?」


「え、えぇ・・・」




・・・ん?何故そんなに深刻そうな顔をしているんだろう?




「・・・デルフィナが、凄い顔をしていて・・・・・・」




デルフィナ・・・確か、ファミリーネームはインファンテ。








・・・インファンテ?












・・・・・・・み、ミス・インファンテ











恐る恐る向かいのベンチに目を向けると、
そこには狩人・・・いや、戦士の目をしたミス・インファンテ。
何故だろう、背景に深いジャングルが見える気がする。
酸欠でいよいよ幻聴まで見えてきたか・・・





いや、そんな事より。



神様



どうか



このパーティーが終わるまでは








彼女に見つかりませんように。
17:00 (14ago)スティード・レジス・プレオベール - -
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